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昭和レトロが台湾に!?豪快なチョコレートかき氷が名物の「昭和浪漫氷室」

昭和レトロが台湾に!?豪快なチョコレートかき氷が名物の「昭和浪漫氷室」

 台湾の街を歩いていると、時々昔の日本の雰囲気が感じられる建物があります。これは台湾にはかつて日本統治時代があったことが関係していますが、あえて昔の日本のイメージを再現している建物もあります。今回は、日本の昭和レトロな雰囲気が感じられるカフェ「昭和浪漫氷室」をご紹介します!

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 MRT信義安和駅から近い裏通りを歩いていると、一際目を引く建物があります。ここは「昭和浪漫氷室」。名前にある通り、日本の昭和をイメージしたカフェです。看板がサビつき年期が入っている感じが良いですね。店先には明治ビタ牛乳のベンチ、アンパンマンの乗り物があります。

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 店の横を覗いてみると、ここにもレトロな雑貨が並んでいます。台車の上に瓶が積まれています。キャラクターの乗り物はディズニーキャラクターのデイジーダックでしょうか。

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 ファンタの看板も懐かしい!

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 ピカピカの看板もありますが、相手右から文字を書いているのもこだわりを感じます。看板の上に吊されている浴衣が気になりました(笑)

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 入店しました。店内には懐かしい雑貨がズラリと並んでいます。キューピー、不二家のペコちゃん、グリコ、日立の昔のロゴマークなど。日本の懐かしい雑貨が台湾のこのお店に集まっている事に驚かされます。

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 昔の扇風機。古くても勢いよくまわっています。

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 席に座り注文をします。注文はスマホから行いました。まず運ばれてきたのは「大人系威士忌巧克力雪花冰」。チョコレートとナッツがたっぷり乗ったかき氷です。かき氷の横にあるのはウィスキーです。ウィスキーはかき氷に上にかけます。まずは、そのまま食べて甘さを味わいましょう。そして、途中でウィスキーをかけて味変。一気に大人な味に変わります。

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 続いてやってきたのは焼きたての「煎餃(焼き餃子)」。

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 皮は焼き面はパリパリで、裏はモチモチ。餡はジューシー。かき氷で口の中が冷えてしまったので、焼き餃子の温かさが心地よく感じました。

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 ドリンクは「昭和布丁鮮奶茶」を注文しました。ミルクティーにプリンが加わることで、より甘くまろやかな味わいを楽しめます。
 台湾人の私でも懐かしさを感じられる「昭和浪漫氷室」。「台湾×昭和レトロ」という意外性を台湾で楽しんでみませんか?

INFORMATIONスポット情報

昭和浪漫氷室

住所 台北市大安區文昌街47號(地図はコチラ
電話番号 +886227030789
営業時間 月~木曜日 12:00〜22:00
金曜日 11:30〜23:00
土曜日 12:30〜23:00
日曜日 12:00〜19:00
定休日 なし
Writtern by芷伶 (BawBaw)

 台湾の新北に住んでいる芷伶です。名前の発音は難しいですが「zhǐ líng(ジーリン)」と呼びます(๑˃▽˂๑)澎湖の大学に通っていたので、4年間住んでいた澎湖はお気に入りの場所です。日本が好きで東京や箱根、岡山、熊本などに行ったことがあります。そんな日本のみなさんにオススメの台湾スポットをご紹介します (*´∀`*)

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