出入国手続きの流れを解説！台湾旅行ガイド
こんにちは！台湾観光を計画中のみなさん、今回は日本から台湾への旅行を計画している方に向けて、出入国情報や空港の情報をご紹介します！台湾は観光やグルメが楽しめるだけでなく、日本からもとっても近いので、気軽に旅行ができるのが魅力ですよね。この記事を読めば、台湾への旅がもっとスムーズに、そして快適に楽しめるはずです。それでは、さっそく日本と台湾、それぞれの空港や航空会社、出入国情報等について見ていきましょう。
1. 日本と台湾の主な空港紹介
1.1 日本の空港
台湾へ直行便がある日本の主要な空港としては、次の3つが挙げられます。
成田国際空港（千葉）
日本の玄関口とも言える成田空港。国際線が充実しており、台湾への直行便も多数。特にLCCが多く発着するターミナルがあり、格安航空を利用するなら成田はチェックしておきたい空港です。成田エクスプレスやバスで都心までアクセスできるのも便利！
羽田空港（東京）
羽田空港は都心から非常に近く、モノレールや京急線でのアクセスが抜群です。台湾への便数も多く、特にビジネスや短期旅行で利用する人におすすめ。羽田はフルサービスキャリアが多く、快適なサービスを受けながら台湾に向かうことができます。
関西国際空港（大阪）
関西エリアの方はここ！関西空港も多くの台湾直行便が出ています。アクセスはJRや南海電鉄で大阪市内とつながっており、LCCも多く発着するので選択肢が広いです。
1.2 台湾の空港
台湾にはいくつかの国際空港がありますが、日本便が就航しているのは次の3つです。
台湾桃園国際空港（桃園）
台湾で一番大きな国際空港で、日本からの便も多数。空港内には充実したショッピング施設やラウンジがあり、飛行機待ちの時間も楽しく過ごせます！MRT（メトロ）で台北市内へもアクセスできるので、便利です。
台北松山空港（台北）
羽田からの便が中心です。都心部に位置しているため、到着後すぐに台北の街に繰り出せるのが大きなメリット。時間にタイトなビジネス利用にも最適です。
高雄国際空港（高雄）
台湾南部への玄関口。高雄市内まで地下鉄で一本というアクセスの良さが魅力。観光地として有名な台南にも近く、南部を中心に観光するならこの空港が便利です。
2. 日本から台湾への航空会社
台湾行きのフライトを選ぶ際、航空会社の違いも気になりますよね。ここでは、レガシーキャリア（フルサービスキャリア）とLCC（ローコストキャリア）に分けて、それぞれの特徴を紹介します。
2.1 レガシーキャリア（フルサービスキャリア）
レガシーキャリアは、フルサービスを提供する航空会社です。台湾への主なレガシーキャリアは以下の通りです。
- ANA（全日本空輸）
- JAL（日本航空）
- チャイナエアライン
- エバー航空
これらの航空会社は、快適な機内食やドリンクサービス、座席の広さなど、全体的に質の高いサービスを提供しています。また、手荷物の預け入れが無料であることが多く、長期滞在や荷物が多い場合に便利です。快適に過ごしたい人には、レガシーキャリアがオススメ！
2.2 LCC（ローコストキャリア）
LCCは、格安料金が魅力の航空会社です。台湾行きの主なLCCは以下の通りです。
- Peach Aviation（ピーチ・アビエーション）
- Tigerair Taiwan（タイガーエア台湾）
- ジェットスター・ジャパン
LCCはとにかく安く飛びたい！という方に最適です。基本的なサービス（機内食や大きな預け荷物など）が有料になるため、短い滞在や荷物が少ない旅行者にピッタリ。ただし、座席はレガシーキャリアに比べると狭いことが多く、レガシーキャリアでの旅に慣れている方は注意が必要です。
3. レガシーキャリアとLCCの違い
3.1 レガシーキャリアの特徴・メリット・デメリット
メリット
快適なサービス、広めの座席、無料の機内食・ドリンク、手荷物の無料預け入れがあるので、長距離でも快適。
デメリット
料金が高めなことが多い。
3.2 LCCの特徴・メリット・デメリット
メリット
料金が安い！シンプルなサービスで、短期旅行に最適。
デメリット
サービスが有料、座席が狭い、手荷物の預け入れが別料金になることが多い。
4. 日本の空港での出発の流れ
日本の空港での出発手続きの流れを、わかりやすくご紹介します。これを事前に知っておけば、空港で迷わずスムーズに行動できますよ！
4.1 空港到着
台湾旅行当日、出発便に間に合うように空港に到着しましょう。国際線の場合は、フライトの2〜3時間前に到着するのが理想です。羽田や成田空港は大きいので、迷うこともあるかもしれませんが、事前にフロアマップを確認しておくとスムーズです。もし空港内で迷ってしまったらスタッフの方に確認してみましょう。
4.2 チェックイン手続き
空港に着いたら、まずは航空会社のチェックインカウンターに向かいます。多くの航空会社では、オンラインチェックインが可能です。
必要なもの：パスポート、Eチケットまたは予約番号
LCCの場合：荷物を預けると追加料金が発生することがあるので、事前に確認しておきましょう。
4.3 手荷物預け
手荷物を預ける場合は、カウンターでの手続きが必要です。手荷物の重量制限は航空会社によって異なりますが、通常はエコノミークラスで32kgまで無料のことが多いです。LCCの場合は、荷物の預け入れが有料になることが一般的なので、事前に確認しておくことをおすすめします。
4.4 保安検査
チェックインと手荷物預けが終わったら、次は保安検査です。保安検査では、液体物や電子機器の取り扱いに注意しましょう。
4.5 出国審査
保安検査を終えると、次は出国審査です。日本の出国審査では、パスポートを提示してスタンプを押してもらいます。最近では、自動化ゲートを利用することもでき、時間を節約できます。
4.6 搭乗ゲートへ
出国審査が終わったら、いよいよ搭乗ゲートに向かいます。ゲート周辺には免税店やカフェがあるので、出発までの時間を有効に使うことができます。搭乗口の番号は搭乗券に記載されているので、しっかり確認しておきましょう。
5. 台湾入国から出国までの流れ
台湾に初めて行くとき、入国や出国の手続きが少し不安ですよね。ここでは、台湾到着から出国までの具体的な流れを詳しく解説します！
5.1 台湾入国の流れ
1. 飛行機内での準備
台湾行きの飛行機に搭乗している間、入国に必要な書類や準備を済ませましょう。機内では入国カードが配られることがありますが、最近はオンラインで事前に記入することも多くなっています。
2. 入国審査
到着後、最初に向かうのは入国審査です。パスポートを準備して、係員に提示します。日本国籍の方は観光目的であれば、90日以内の滞在にビザは不要です。入国審査では、旅行目的や滞在先を簡単に質問されることがありますが、特に難しいことはありません！
3. 手荷物受け取り
入国審査を通過したら、次は手荷物受け取りです。手荷物受け取りのターンテーブルに自分のフライト番号が表示されるので、荷物をピックアップしましょう。
4. 税関通過
荷物を受け取った後は、税関を通過します。税関の申告が必要な物品がある場合は、申告書を提出し、係員の指示に従います。特に申告するものがない場合は、「申告なし」のゲートを通ります。
5.2 台湾出国の流れ
1. チェックイン
出発の日、空港に到着したら、まずは航空会社のカウンターでチェックインを行います。チェックインでは、パスポートと搭乗券を提示します。手荷物を預ける場合もここで行います。LCCを利用する場合は、チェックインの締め切り時間にシビアなので余裕を持って空港に向かいましょう。
2. 保安検査
チェックインの後は、保安検査を受けます。機内に持ち込む手荷物のX線検査やボディチェックが行われます。液体や尖った物などの持ち込み禁止物は事前に確認し、保安検査をスムーズに通過できるようにしておきましょう。
3. 出国審査
保安検査を済ませたら、出国審査へ進みます。出国審査では、再びパスポートと搭乗券を係員に提示します。スムーズに進むために、事前に準備を整えておきましょう。出国審査は特に問題なく、すぐに完了します。
4. 搭乗ゲートへ
保安検査を終えたら、搭乗ゲートへ向かいます。ゲートでは搭乗時間までゆっくり過ごすことができます。台湾の空港にはショッピングやカフェも充実しているので、最後の台湾の時間を楽しむのも良いですね！
6. 台湾の空港から市内へのアクセス
台湾の空港は市内へのアクセスも便利です。以下に、代表的な空港のアクセス方法を紹介します。
6.1 台北桃園国際空港から台北市内へ
MRT桃園機場線
MRT（地下鉄）の快速列車を利用すると、台北駅まで約35分。悠遊カード(EasyCard)と呼ばれる交通系ICカードで乗車できる他、現金で切符（トークン）を買い乗ることもできます。
タクシー
タクシーも24時間利用でき、料金はおよそ1,000元～1,500元。荷物が多い場合や、快適さを求める場合におすすめです。
6.2 台北松山空港から台北駅へ
MRT文湖線
松山空港から台北駅までは近いです。MRT文湖線で忠孝復興駅まで向かい、忠孝復興駅でMRT板南線に乗り換え、台北駅に向かいます。台北駅まで約15分でアクセスでき、非常に便利な空港です。
6.3 高雄国際空港から高雄市内へ
高雄メトロ（MRT）
高雄国際空港駅から高雄駅まで約15分でアクセス可能です。観光やビジネスでの移動もスムーズ！
7. 台湾旅行に必要な準備と注意点
台湾旅行に出発する前に、次の点を確認しておきましょう！
パスポートの有効期限
パスポートは旅行終了日まで有効である必要があります。有効期限に余裕があることを確認しておきましょう。
ビザ
日本国籍の方は、90日以内の観光であればビザは不要です。
海外旅行保険
万が一に備えて、海外旅行保険の加入もおすすめです。クレジットカードに海外旅行保険が付帯されている場合もあります。
8. まとめ
台湾への旅行は、日本からアクセスも良く、観光やグルメも充実しているのでとても楽しい体験です！この記事を参考に、スムーズな出入国手続きと空港での過ごし方をしっかり準備して、快適な台湾旅行を楽しんでください！
