日本のお寺が台北のオアシスに!?鐘楼が一際目を引く「西本願寺」
2022年11月01日 12:00/
観光スポット
台湾の日本統治時代、日本の仏教を布教するために台湾各地に日本寺院が建てられました。その1つが台北の西門にあります。ここは西門の南に位置する本願寺台湾別院。一般的には西本願寺と呼ばれています。
大通り、中華路に面しており、西門駅から中華路に沿って南に3分程歩けばたどり着けます。まず目に留まるのが鐘楼です。盛り土の上に建っており目立ちます。
階段を登り鐘楼に入ってみましょう。鐘楼からは境内を一望、中華路など周囲の様子も見渡せます。鐘は一度消失してしまいましたが、2013年に復元された物が再び登場し今の姿となりました。場所にもよりますが、台湾の街並みは日本と似ているところもあり、寺の雰囲気も相まってここから風景を眺めているとまるで日本にいるかのような感覚になりました。
こちらは当時、住職の宿舎として建てられた建物です。一時、建物は破損してしまっていましたが綺麗に修復され、現在はお茶や軽食が楽しめる喫茶店「八拾捌茶輪番所」として親しまれています。木の温もりが感じられる雰囲気がいいですね。
立派な造りの「樹心会館」。当時は人々を集めて布教する場として利用されていましたが、現在では展示会などのイベントで利用されています。
日本の雰囲気が感じられる都会のオアシスの様な西本願寺。是非、西門に訪れた際は、台湾人が復元した西本願寺を確認してみて下さい。
INFORMATIONスポット情報
住所 | 台北市萬華區中華路一段174號(地図はコチラ) |
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Writtern by林湘妘
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