まるで宮殿！圓山大飯店(グランドホテル)を見学してみた

　台湾でもっとも有名なホテルと言っても過言ではない圓山大飯店(グランドホテル)。台北のいたる場所から見える街のシンボルでもあります。日本統治時代に建立された台湾神宮の跡地に建てられた圓山大飯店。その姿はまるで宮殿や竜宮城を思わせるような豪華な外観。館内は宿泊者以外の方も見学でき、観光スポットとしてもオススメです！

　MRT圓山駅1番出口までのバスロータリーからシャトルバスが運行されています。乗り場を案内するマップもあります。

　圓山大飯店行きのバス。宿泊者や観光客が乗り込みます。

　約7分で圓山大飯店に到着。

　一歩足を踏み入れるとその豪華なロビーに圧倒されます。広いロビーに朱色のじゅうたんと太い柱。取材時はアメリカのクラシックカーが展示されていました。

　天井の彫刻にも注目。引き込まれます。

　正面の階段を進み2階へ。ここは「台湾郵票故事館」。切手が並ぶお土産屋さんです。正面に見えるのは蔣介石の妻、宋美齢。圓山大飯店はこれまで各国の政治家が訪れた、政治色の強さも特徴的です。

　通路に展示されている資料や写真。かつてこの地に台湾神宮があったことを伝えています。

　この金龍はかつて台湾神宮に置かれていたもの。宋美齢によりこのホテルに移されました。

　客室フロアの休憩スペース。細部に至るまで豪華で宿泊者や観光客を満足させてくれます。近くにある「忠烈祠」とあわせて訪れてみてはいかがでしょうか？

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Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ｧ,､'`　日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験（N1）を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった！日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します！

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