衛兵交代式は必見!英霊が祀られている「忠烈祠」
台北の人気観光スポットの1つ「忠烈祠」。1969年に建てられたこの施設には、1911年の辛亥革命以降に国の為に殉職した英霊が祀られています。そんな忠烈祠の見どころをご紹介いたします!
忠烈祠は基隆河に面しており、近くには有名な「圓山大飯店」があります。MRT圓山駅からバス、もしくはタクシーでアクセスします。正面には立派な門(大門)があり、忠烈祠の存在にすぐに気づくはずです。
国の重要な施設ということで、ずらりと並ぶ中華民国国旗がなびいています。厳粛な雰囲気が漂っています。
忠烈祠の見どころと言えば「衛兵交代式」です。見張りを担当する衛兵が1時間毎に交代します。衛兵は大門と大殿に立っています。
交代の時間になると、衛兵が大門を出発し広場を直進。進行途中で向きを変え、銃剣をバトンの様にテクニックに観客も釘付け。
常に息がピッタリ。広場から山門を抜けます。
そして大殿に到着。位牌に敬礼し、ここで交代が行われます。
再び隊列を組み、広場を進行し大門を守る衛兵と交代します。衛兵交代式を見られるのは開館時間の9時から17時までの1時間毎。最終のみ16時40分に行われます。
重要な歴史の場面を伝える壁画。広州蜂起や抗日戦争の様子が刻まれています。日本にも関連があり、日本語での説明の記載もあるので是非チェックしてみて下さい。
大殿に隣接するのが行政関係者等を祀る文烈士祠と軍人を祀る武烈士祠。建物の中には霊牌が並んでいます。こちらにも「日本軍の南京投降」など重要な歴史の場面を描いた絵が並んでおり、日本語の説明を読みながらじっくりを学ぶ事ができます。是非、衛兵の雄姿、台湾の歴史を忠烈祠で感じてみて下さい。
INFORMATIONスポット情報
住所 | 台北市士林区北安路139号(地図はコチラ) |
---|---|
電話番号 | +886228854162 |
営業時間 | 9:00~17:00 |
定休日 |
新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'` 日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験(N1)を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった!日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します!
Twitter(@kdilu0112_wu)