新旧駅舎が並ぶ台中駅 当時の改札やホームを見学してみよう!

台中は日本統治時代の都市計画により開発が進んだ街で市街地のいたる場所に統治時代の建物が残っています。台中観光の入口「台中駅」の旧駅舎も統治時代に建設されたもの。

旧駅舎の隣には2016年に完成した新駅舎があります。開放感溢れる近代的なデザイン。

新旧駅舎が並ぶ光景は台中駅ならでは。注目すべき構図です。

現在残されている旧駅舎は二代目で建てられたのは1917年。なんとなく東京駅の雰囲気にも似ています。それもそのはず。東京駅丸の内駅舎などを設計した建築家 辰野金吾さんの流れを汲む「辰野式」スタイルが台中駅舎にも取り入れられました。

細部の彫刻にもこだわりを感じます。

駅舎の中に入ってみましょう。以前使われていた料金表がそのまま残されています。駅名や距離、料金が細かくびっしりと並んでいます。

かつての切符売り場。現在では台湾でも自動券売機が基本。

こちらは更に古い1940年代の切符売り場を再現したもの。レトロ感満載。

駅舎内の彫刻にも注目。

かつての改札。いまは自由に入れますので進みましょう。

静寂のホーム。かつてこのホームも多くの人々が行き交っていました。

昔の車両「EMU100型」の展示も。都会のど真ん中にいながらタイムスリップした気分を味わえます。台中駅周辺は見どころが多く、旧駅舎を外から眺めても意外と中までじっくり見る方は多くないかもしれません。アクセスもよく観光ルートにも容易に組み込めるはずです。是非、現地でご覧下さい!
INFORMATIONスポット情報
住所 | 台中市中區台湾大道一段1號(地図はコチラ) |
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定休日 |

台湾の新北に住んでいる芷伶です。名前の発音は難しいですが「zhǐ líng(ジーリン)」と呼びます(๑˃▽˂๑)澎湖の大学に通っていたので、4年間住んでいた澎湖はお気に入りの場所です。日本が好きで東京や箱根、岡山、熊本などに行ったことがあります。そんな日本のみなさんにオススメの台湾スポットをご紹介します (*´∀`*)
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