パイワン族の地で食べる秘境グルメ「南方部落原住民主題美食館」

　屏東南部の奥地に位置する牡丹。日本ともつながりがある牡丹社事件の地として知られています。牡丹には石門古戦場や牡丹社事件紀念公園など当時の歴史を伝える施設があります。牡丹社事件紀念公園から更に進んだ場所にあるのが「南方部落原住民主題美食館」です！

　牡丹社事件紀念公園からさらに車で3分ほど進むと右手に南方部落原住民主題美食館が見えてきます。私が訪れた日は、大型バスで多くの観光客が訪れていました。

　時間帯によっては原住民族の方による演奏が行われます。

　高雄からここまで車で約1時間半以上かけてやってきました。目の前に自然が広がります。まさに秘境レストラン！

　鹽烤魚（魚の塩焼き）。価格は380元。大きさにビックリしました。

　身がたっぷり！「刺葱」という山椒のような葉を魚に詰めて味付けしています。

　蒸し里芋とサツマイモ、青マンゴー（芒果青）のプレート。価格は350元。台北など都会では見られない料理ばかりで秘境感にワクワクするはずです。牡丹社事件に興味があってこの地を訪れる方もいるかと思いますが、その際は南方部落原住民主題美食館で原住民族グルメを味わってみてください！

Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ｧ,､'`　日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験（N1）を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった！日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します！

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