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閩南式建築の建物が建ち並ぶ集落「珠山聚落」

閩南式建築の建物が建ち並ぶ集落「珠山聚落」

 金門島は台湾本島から約200Kmの距離があり、大陸とは約2Kmの近さという台湾の中でも独特な場所に位置します。このような地理的条件により、台湾本島とは異なる文化に触れる事ができます。その1つが閩南式建築の建物です。

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 ここは珠山聚落。金門島の南西部に位置します。珠山聚落には閩南式建築の建物が並びます。閩南式建築は約650年前、元から明に移り変わる時代に大陸の福建地域からもたらされました。珠山聚落の中心には珠山大潭という池があります。これは生活用水として活用されていました。

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 煉瓦造りの閩南式建築の建物。現在ではリノベーションされ、民宿としても活用されています。

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 赤い瓦で作られた屋根。

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 建物の細部には色鮮やかな彫刻が施されています。

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 珠山聚落の東の高台には集落を一望できる珠山公園があります。

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 展望台途中の階段脇にある岩場から眺める景色も良いです。集落の建物の美しい屋根と珠山大潭を眺められます。金門の中心地「金城」や金門空港から、車でのアクセスもよく観光ルートにも組み込みやすくオススメです。

INFORMATIONスポット情報

珠山聚落

住所 金門縣金城鎮(地図はコチラ
電話番号
営業時間
定休日
Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'` 日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験(N1)を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった!日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します!

Twitter(@kdilu0112_wu)