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台湾女子旅で行きたい!台湾夜景ベスト10

台湾女子旅で行きたい!台湾夜景ベスト10

 台湾旅行の魅力は、グルメや観光スポットだけではありません。日が沈んだあと、街が光に包まれる時間こそ、台湾のもうひとつの魅力に出会える瞬間です。高層ビルが描く都会的な夜景、歴史ある街並みに灯る柔らかな光、港町や高台から望む開放的な眺め。台湾の夜景はバリエーションが豊かで、場所ごとにまったく違う表情を見せてくれます。また、台湾は治安が良く、日本と同じ感覚で夜景を楽しめるのもポイントが高いです。

 今回は、日本と台湾の夜景を長年取材してきた 夜景コンシェルジュ・中村勇太氏の監修のもと、女子旅にもおすすめできる台湾の夜景スポットを10か所厳選しました。夜の予定をひとつ入れるだけで、台湾旅の満足度はぐっと上がります。

1. 台北101(台北)

台北の夜景を手軽に一望するならここ!

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 台北観光で一際目を引くランドマークが「台北101」。2004年に完成した高さ509mの超高層ビルで、信義区の近代的な街並みの中でも圧倒的な存在感を放ちます。外から眺めるだけでも十分迫力がありますが、台北101は展望台まで上がってこそ本領発揮。台湾の展望施設は意外と多くないので、台北101の展望台は“台湾で貴重な王道夜景スポット”と言っても過言ではありません。アクセスはMRT「台北101/世貿駅」直結で、初めてでも迷いにくいのが嬉しいポイント。

 展望フロアは89階のメイン展望台を中心に、91階の屋外フロアなどで構成。到着すると、台北101のキャラクター「ダンパーベイビー」がお出迎えしてくれて、フォトスポットも豊富です。さらに見逃せないのが制振装置「ダンパー」。約5.5m、重さ660トンという巨大な球体が展示されており、台北101の“すごさ”を実感できます。

 そして夜景。展望台からは台北盆地の夜景を一望。北側には高層ビルが多く、ネオンの輝きが華やか。

 夜景だけで終わらず、ショップやカフェ、プリクラまで揃う“エンタメ度高め”の展望台なので、女子旅にも相性抜群です。

INFORMATIONスポット情報

台北101展望台

住所 台北市信義区信義路5段7号(地図はコチラ
営業時間 9:00~22:00
定休日 年中無休
入場料 一般チケット600元
公式サイト Taipei 101
アクセス 台北101/世貿駅駅から徒歩すぐ

2. 猫空ロープウェイ(台北)

ナイトアトラクション。ロープウェイは夜が楽しい!

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 台北市街から気軽に行けて、自然も楽しめる「猫空(マオコン)」。お茶のイメージが強いエリアですが、夜はロープウェイが“夜景アトラクション”に変わるのが魅力です。猫空ロープウェイは、台北市立動物園駅から猫空駅までを結ぶ空中交通で、移動そのものが特別な体験になります。

 日が暮れてから乗車すると、ゴンドラが高度を上げるにつれて台北の灯りが少しずつ広がっていきます。住宅やビルの明かりが台北盆地いっぱいに散らばり、きらめく夜景が視界を埋めていく様子は圧巻。台北のシンボル「台北101」も確認でき、台北らしい夜景をしっかり味わえます。

 ゴンドラの中はプライベート感があり、周りを気にせず景色をゆっくり楽しめるのも嬉しいところ。進行に合わせて見え方が変わるので、“止まって見る夜景”とは違う面白さがあります。

 終点の猫空エリアにはレストランやカフェも点在し、夜景を眺めながら食事やお茶を楽しむことも可能。都会のにぎやかさから少し距離を置いて、落ち着いた夜を過ごしたい人におすすめです。

INFORMATIONスポット情報

猫空ロープウェイ

住所 台北市文山区萬興里新光路(地図はコチラ
営業時間 平日 09:00~21:00
休日 09:00~22:00
定休日 毎月第一月曜日のみ運行します。
それ以外の月曜日はメンテナンス日のため運休です。
※月曜日が祝日の場合は通常運行します。
入場料 片道180元
公式サイト 猫空ロープウェイ
アクセス MRT動物園駅から乗り換え

3. 九份(新北)

憧れの景色が一面に広がる

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 台湾の人気観光地「九份」。細い通りに飲食店やお土産屋さんが並び、B級グルメの食べ歩きが定番です。中でもタロ芋で作る団子「芋圓」は、九份に来たら一度は食べたい名物。日中の活気も魅力ですが、九份の本当の表情が出るのは夜です。

 日が落ちると提灯や店の灯りがともり、街全体が一気にノスタルジックな雰囲気に変わります。レトロな商店街に灯る赤い光、入り組んだ路地の陰影、坂道の奥に続く明かり――歩いているだけで“旅してる感”が高まる夜景です。

 また、九份はかつて金鉱の街として栄え、閉山後に衰退した歴史を持ちます。その後、映画の舞台として注目され、観光地として再び活気を取り戻しました。背景を知っていると、街の見え方が少し深くなるのも九份の良さです。

 写真映えスポットとしておすすめなのがメインストリートでもある「豎崎路」。九份らしい提灯の風景をしっかり味わいたい人に向いています。昼とは別物の九份を体験したいなら、ぜひ夜の時間帯も予定に入れてみてください。

INFORMATIONスポット情報

九份

住所 新北市瑞芳區(地図はコチラ
営業時間 ※店舗による。街歩きは終日可能
定休日 ※店舗による
アクセス 瑞芳駅からバスで約20分

4. 八里左岸公園(新北)

美しい夕日が楽しめるデートスポット

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 淡水河の左岸に広がる「八里左岸公園」は、のんびりとした空気が流れるウォーターフロント。対岸の淡水が観光地としてにぎわう一方で、こちらは比較的落ち着いていて、静かに景色を楽しめる穴場的スポットです。

 魅力はまず夕暮れ。海に沈んでいく夕日が空と水面をオレンジ色に染め、時間とともに表情を変えていきます。川沿いの遊歩道を歩きながら眺める夕焼けは、つい足を止めたくなるほど。

 日が沈むと、対岸に広がる淡水の街明かりが少しずつ灯り始めます。レストランや遊歩道の照明が水面に映り込み、穏やかな夜景が広がる時間。淡水の夜景を“眺める側”で楽しめるのは八里左岸ならではです。園内にはライトアップされたモニュメントやベンチも点在していて、夜の散策にもぴったり。静かでロマンチックな夜を過ごしたい人におすすめです。

INFORMATIONスポット情報

八里左岸公園

住所 新北市八里區觀海大道36號(地図はコチラ
営業時間 終日開放
定休日 なし
入場料 無料
アクセス MRT淡水駅からフェリーを経由してアクセス可能

5. 正濱漁港(基隆)

“カラフル”なのにしっとり。夜の港町がいちばん映える

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 基隆の人気フォトスポット「正濱漁港」。カラフルな建物が並ぶ昼の景色が有名ですが、夜になると少し落ち着いた表情へと変わります。昼の“映え”とは違う、夜の“しっとり感”が魅力です。

 港沿いの建物に灯りが入り、街灯の光も加わって、水面にやさしく映り込む夜の正濱漁港。カラフルなのに派手すぎず、どこか幻想的。日本ではなかなか見ない色味と空気感が広がります。夜景を楽しむなら、カラフルな建物を正面に望む対岸からの眺めがおすすめ。建物が並ぶ景色を正面から見渡せて、港に映る光の揺らぎもよりきれいに感じられます。

 特に夕方から夜にかけて、空の色が少しずつ変わっていく時間帯は、刻一刻と表情が変化し、いつまでも眺めていたくなる景色。夜は人が少なめで、静けさの中で港町の夜を味わえます。

INFORMATIONスポット情報

正濱漁港

住所 基隆市中正區正濱路72號(地図はコチラ
営業時間 終日開放
定休日 なし
入場料 無料
アクセス 基隆駅近くのバス停「公車總站」から「101番」のバスに乗り、「和平橋頭(原住民文化会館)」で下車。

6. 望高寮夜景公園(台中)

台中が“大都市”だと実感する、スケール夜景

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 台中市街の西の高台に位置する「望高寮夜景公園」は、台中の“スケール”を実感できる夜景スポット。台中駅周辺を歩いているだけだと気づきにくいのですが、高台から眺めると想像以上にビルが立ち並んでいて、台中が台湾有数の大都市であることを改めて感じられます。

 園内は見通しがよく、遮るものが少ないため、夜空と街明かりが自然につながるのも魅力。視界いっぱいに広がる夜景は写真で見る以上に迫力があり、気づくと無言で見入ってしまうタイプの夜景です。夜になるとカップルの姿も多く、落ち着いたロマンチックな雰囲気に。ただし敷地が広いので混雑感は少なく、それぞれが思い思いに夜景を楽しめます。

 アクセスは公共交通機関だとやや不便ですが、その分観光地っぽさは控えめ。わざわざ足を運ぶ価値のある“大スケール夜景”に出会えます。

INFORMATIONスポット情報

望高寮夜景公園

住所 台中市南屯區(地図はコチラ
営業時間 終日開放
定休日 なし
入場料 無料
アクセス 台中駅からタクシーで約30分

7. 三鳳宮(高雄)

提灯の海に包まれる、高雄のフォトジェニック夜景

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 高雄の「三鳳宮」は道教の寺院で、清朝時代に造られた歴史あるスポット。1971年に現在の場所へ移転しているため、長い歴史を持ちながらも建物に古さを感じにくいのが特徴です。そして三鳳宮といえば、点灯した提灯が一面に広がる光景。SNSでも注目を集める、フォトジェニックな夜景スポットです。

 提灯の魅力は、見方で印象が変わるところ。見上げても、見下ろしても美しいので、角度を変えて撮るだけで雰囲気が変わります。 ただし提灯は雨の日は点灯しないことがある点に注意。天気が怪しい日は予定を入れ替えるのもアリです。

 アクセスは高雄駅から徒歩約12分。徒歩時間を短くしたいなら、三塊厝駅から徒歩約6分が便利です。

INFORMATIONスポット情報

三鳳宮

住所 高雄市三民區河北二路134號(地図はコチラ
営業時間 5:00~22:00
入場料 無料
アクセス 高雄駅から徒歩約12分

8. 大崗山超峰寺(高雄)

映画の余韻にひたれる、高雄の展望夜景

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 映画『青春18×2 君へと続く道』で印象的だった、夜景を眺める展望台のシーン。あの舞台になったのが高雄の「大崗山超峰寺」の展望台です。映画ファンはもちろん、夜景好きにも刺さる“物語のある夜景スポット”。

 最寄りは岡山駅(MRT/台湾鉄道)。岡山駅からタクシーで約25分、山道を進んだ先に、立派な伽藍を構える超峰寺が姿を現します。1763年建立、観世音菩薩を本尊とする由緒ある寺院で、台湾の「二級古蹟」に指定される歴史的価値の高い場所でもあります。

 日没前に訪れると、空がオレンジからブルーへ移ろい、街に灯りが入り始める“境目”の時間を楽しめます。完全に夜になると、高雄の街が無数の灯りに包まれ、映画のシーンが自然と重なってくるはず。派手ではないのに余韻が残る夜景です。

INFORMATIONスポット情報

大崗山超峰寺

住所 高雄市阿蓮区岡山村(地図はコチラ
営業時間 終日開放
定休日 なし
入場料 無料
アクセス 岡山駅からタクシーで約25分

9. 美麗島駅(高雄)

駅の中とは思えない、光のドームに圧倒される

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 高雄MRTの紅線と橘線が交差する「美麗島駅」。この駅が有名な理由は、改札の目の前に広がるステンドグラスアート「光之穹頂(光のドーム)」です。直径30m、4,500枚のステンドグラスで構成され、中央の柱を軸にカラフルな世界が広がります。

 作品には「水」「土」「光」「火」のイメージが込められ、人間の物語が表現されているとされます。通勤・通学の施設でありながら、今や高雄を代表する観光スポットとして定着。乗り換えついでに立ち寄れる手軽さも魅力で、短時間でも満足度が高い夜スポットです。

INFORMATIONスポット情報

美麗島駅 光之穹頂

住所 高雄市新興区‎中山一路115号地下1階(地図はコチラ
営業時間 6:00〜24:00
定休日 なし
入場料 無料
アクセス 美麗島駅内

10. 鐵花村(台東)

ランタンと音楽に包まれる、台東のやさしい夜

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 台東市中心部に位置する「鐵花村(てっかそん)」は、夜になるとやさしい光に包まれる台東らしい夜景スポット。かつて鉄道関連施設があった場所を再生し、現在は音楽やアート、原住民文化に触れられる文化空間として親しまれています。

 夜の鐵花村で目を引くのが、空間に浮かぶように配置された色とりどりのランタン。ワイヤーで吊るされたランタンが広場全体にやわらかな光を落とし、宙に漂っているような幻想的な風景を作り出します。ランタン一つひとつデザインが異なるのも楽しく、歩きながら見上げるだけで気分が上がります。

 屋台や小さなショップも点在し、ランタンの光と店舗の灯りが重なり合って温もりのある雰囲気に。ライブ演奏が行われることもあり、夜景を“眺める”というより“過ごす”場所として魅力が光ります。都会の夜景とは違う、台東らしいゆったりした夜を楽しめます。

INFORMATIONスポット情報

鐵花村

住所 台東縣台東市新生路(地図はコチラ
営業時間 ※店舗による。園内は終日開放
定休日 ※店舗による。
入場料 無料
アクセス

まとめ

 台北の王道夜景から、台中のスケール夜景、高雄の提灯とアート、そして台東のやさしい夜まで。台湾の夜景は、同じ「夜」でも表情がまったく違います。

 今回の10選は、夜景コンシェルジュ・中村勇太氏の監修のもと、女子旅でもなるべく訪れやすいスポット、ややアクセス難でも訪れる価値があるスポットを中心にまとめました。ぜひ次の台湾旅行では、夜の予定もひとつ入れてみてください。

Writtern byもっと台湾編集部

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