2023年の台湾春節（旧正月）は1月22日！春節料理や過ごし方、定番の挨拶など
みなさん、お正月はどのように過ごしましたか？家族でおせち料理を食べたり、初詣に行ったり、テレビで正月の特番を観るのがが日本のお正月の定番ですよね。日本で祝うお正月は1月1日ですが、実は台湾では旧暦の正月、いわゆる旧正月を祝うので日本のお正月と日にちが異なるんです。そして、街の雰囲気、料理なども日本とは違うので、日本の方には台湾のお正月は新鮮に感じるはずです。今回は、そんな台湾で祝う旧正月（春節）をご紹介します！
春節（旧正月）とは
旧正月とは台湾や中華圏で祝う旧暦の正月のことです。春節とも呼ばれます。1年の内で台湾人がもっとも大切にし、盛大に祝う日です。旧正月の前後は休日で長い連休となるため、この連休を活用して旅行に出かける人もいますが、多くの人が自宅で家族そろいお祝いをして過ごします。
2023年の春節（旧正月）
春節は年によって日にちが異なりますが、1月中旬から2月上旬となります。2023年の春節は1月22日となります。1月20日から1月29日までが休日で、なんと10連休となります。
どんな挨拶をする？
日本のお正月の定番の挨拶は「明けましておめでとうございます」ですよね。台湾でも同じ意味の挨拶があります。それは「新年快樂（シンニィェンクァィラ／ㄒㄧㄣ ㄋㄧㄢˊ ㄎㄨㄞˋ ㄌㄜˋ）」です。春節シーズンを台湾で過ごす際は是非この「新年快樂」の挨拶を使ってみてください！
春節はどんな料理を食べる？
こちらは我が家の春節料理です。カラスミは日本人の方も好きですよね。魚は豊作をもたらすと言われ、縁起がいいとされています。写真に写っている白いツボの中にはナマコなど豪華な食材が詰まっています。台湾では春節当日だけでなく、数日間このような春節料理を家族で楽しみます。
台湾にもある！お年玉文化
正月にお年玉をもらうのは子供達の楽しみの1つですよね。台湾でもお年玉をあげる文化がありますが、日本とはちょっと異なります。台湾ではお年玉は「紅包」と呼ばれ、その名の通り赤い袋が定番です。サイズは日本のお年玉袋より大きく、派手なデザインが多いです。台湾では、成人した子供が親に、会社の経営者が社員にあげることもあります。
