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日本統治時代の日本家屋が「青田七六」として生き続ける

日本統治時代の日本家屋が「青田七六」として生き続ける

 台湾には50年間の日本統治時代に建てられた建物が現在でも残っています。そんな建物がただ残っているだけでなく、綺麗に修復されリノベスポットとしても注目されているスポットもあります。

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 台北の大安森林公園や永康街から程近い場所に「青田街」というエリアには当時日本人が住んでいた日本家屋が残っています。

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 その1つがこちら。青田七六。名称は住所「青田街7巷6號」にちなんだもの。台北帝国大学の足立仁教授により1931年に建てられ、足立教授の住居として使われていました。1945年からは馬廷英教授が住まいとして使用しました。

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 現在は観光客向けに開放されており自由に見学することができます。和洋折衷式の建築で、日本建築の居住空間と西洋建築の優れたデザイン性を融合させた設計となっています。

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 レトロな雑貨が並ぶ応接室。青田七六はカフェとしても活用されており、この応接室はカフェの客室でもあります。

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 こちらはバルコニー。当時はバルコニーの隣にプールがあり、このバルコニーは日光浴をする場所として使用されていました。

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 そのプールは現在では池となっており、鯉が泳いでいます。

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 当時この場所に存在した防空壕で使用されていた防火タイルが展示されています。太平洋戦争が終わり、防空壕の必要性がなくなったため撤去されました。

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 建物の外に不思議なものを発見。この花の模様は1年間365日分の「誕生花」を現したもの。自分の誕生日の誕生花を探してみてはいかがでしょうか?その下に並ぶ石は馬教授が台湾各地で収集されたもの。
 日本の面影が残る青田七六。日本人の方にこそ訪れてほしいスポットです!

INFORMATIONスポット情報

青田七六

住所 台北市大安區青田街7巷6號(地図はコチラ
電話番号
営業時間 11:30~21:00
定休日 月曜日
Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'` 日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験(N1)を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった!日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します!

Twitter(@kdilu0112_wu)