中正紀念堂の衛兵交代式は必見！壮大な建物に圧倒される

※衛兵交代式は7月14日をもって廃止されました。7月15日以降は中正紀念堂前の屋外広場で、儀仗隊のパフォーマンスが行われています。

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　台北の有名観光スポットの1つ「中正紀念堂」。総統府や台北賓館、外交部など国の重要な施設が建ち並ぶ中正区の一等地に位置します。中正紀念堂はそれだけ国の重要な位置づけの建物として建設されたということです。中正紀念堂とはどんな建物なのか？なぜ建てられたのか？見どころも含めてご紹介いたします！

　こちらが中正紀念堂。高さは70m。壮大な建物ですね。中正記念堂は中華民国の初代総統、蒋介石の逝去後、蒋介石を称える施設として建設、1980年に完成しました。「中正」とは、蒋介石の事を指します。台湾各地には「中正」という地名がありますが、これは蒋介石にちなんだものです。

　外から眺めるのもいいですが、中正紀念堂の内部も見学できるので、是非入場してみて下さい。入場料は無料です。入口は少し分かりづらいかもしれません。出入り口は正面の大きなアーチ部分ではなく、1階部分にあります。

　内部には中正記念堂に関する展示物や飲食店があります。中正記念堂の模型を見つけました。自由広場も含め、その広さを大きさを実感させられます。

　ロビーも大きく豪華な造りです。天井が高い！

　中正紀念堂の見どころと言えば蒋介石の銅像と衛兵交代式です。場所は4階となります。エレベーターで4階まで進みましょう。

　4階に到着しました。こちらが蒋介石の銅像です。大きい！高さは6.3m。銅像の後ろの壁には「科学、民主、倫理」という文字が刻まれています。これは蒋介石の政治理念です。銅像の左右には中華民国の国旗「青天白日旗」が掲げられてます。

　蒋介石の銅像を守るように配置された衛兵。微動だにしない姿に見ているこっちも気が引き締まる思いになります。

　注目してほしいのは1時間毎、毎時00分に実施される衛兵交代式です。

　動きが機敏で息もピッタリ！

　衛兵交代式は春節など特別な日を除き毎日実施されます。中正紀念堂駅直結でアクセスもよく、周辺には台湾博物館や総統府など訪れるべき観光スポットが目白押し。台北観光の際は是非スケジュールに組み込んでみてください！

Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ｧ,､'`　日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験（N1）を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった！日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します！

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