【2025-26版】台北101カウントダウン花火はどこで見る?初めての方におすすめ観覧スポット

こんにちは!もっと台湾編集部、台湾人の阿咪(アミ)です。みなさんは年越しをどこで過ごしますか?もっと台湾をご覧になっている方の中には、台湾で年越しを迎える予定の方もいらっしゃるのではないでしょうか。台湾各地でさまざまな年越しイベントが開催されますが、その中でも台湾の年越しイベントを代表する存在が「台北最High新年城」です。毎年恒例の一大イベントで、台北市政府周辺をメイン会場に、台湾を代表する人気アーティストたちによるライブやパフォーマンスが行われ、街全体がお祭りムードに包まれます。
台北最High新年城でもっとも注目を集めるのが、台北101カウントダウン花火です。年越し直前になると会場全体でカウントダウンが始まり、新年を迎えた瞬間、台北101から一斉に花火が打ち上がります。ビルから花火が噴き出すように打ち上がる演出は、日本ではなかなか見ることができない光景。約6分間にわたる迫力満点の花火ショーは、毎年多くの人を魅了しています。
そして、初めての方が特に悩むのが「どこから鑑賞するか」です。台北101が見える場所であれば、どこからでも花火がきれいに見えると思われがちですが、実はそうでもありません。その大きな理由が風向きです。例年、この時期の台北は北東から風が吹くことが多く、北側からの鑑賞がベストとされています。逆に南側から鑑賞すると、花火の煙が視界を遮り、せっかくの花火が見えにくくなってしまうことも。もっと台湾編集部でも、過去の取材で台北101の南に位置する四四南村から撮影を試みたものの、思うように撮影できなかった経験があります。実際に、12月31日(水)の予報でも、北東から風が吹く見込みとなっています。
そこでおすすめしたいのが、台北101の北側に位置する台北市政府周辺のメインエリアです!これまでの取材でも、安定してきれいな花火を鑑賞・撮影することができました。当ページで掲載している写真も、実際にこのメインエリアで撮影したものです。また、ライブパフォーマンスや大型スクリーンでの演出もあり、花火だけでなく台湾らしいにぎやかな年越しの雰囲気を存分に楽しめるのも、このエリアならではの魅力です。
なお、花火打ち上げ後の帰りは大変混雑が予想されます。MRT台北101/世貿駅や市政府駅などでは、時間帯によって入場規制が行われることもあります。会場から徒歩圏内に宿泊されている方は比較的安心ですが、そうでない方は移動に時間がかかることを覚悟しておきましょう。また、台北の2025年12月31日(水)から2026年1月1日(木)にかけての天気予報では、雨の予報が出ています。台湾の冬は日本より暖かいものの、夜は冷え込むこともあるため、雨具に加えて羽織れる上着があると安心です。ぜひ、日本では体験できない、台北ならではの大迫力カウントダウン花火を楽しんでくださいね!

台湾の新北市に住んでいる阿咪(アミ)です。よくNetflixとかで日本のドラマや映画を観ています。「時をかける少女」や「君の名は。」は結構気に入っています(^^♪日本は東京や北陸に行ったことがあります。また東京スカイツリーを見てみたい。台湾のオススメのスポットを紹介していきます(*^_^*)
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