都会のオアシス!日本統治時代の名残も感じる「台中公園」
人口約280万人を有する台湾の大都市「台中」。台北からも台湾高鉄(台湾新幹線)で手軽に訪れる事ができます。そんな台中には都会のど真ん中でありながら自然に囲まれた公園があります。今回は都会のオアシス「台中公園」をご紹介します!
台中公園が作られたのは日本統治時代の1903年。園内の池にかかる朱色の橋「中山橋」。
中山橋の先にあるのが「望月亭」。当時、皇族の休憩所として作られた建物で、現在でも台中公園のシンボル的存在です。
望月亭は自由に出入りできます。デザインは日本式。望月亭から眺める景色もいいですね。都会のど真ん中にいることを忘れさせてくれます。
中正橋を渡り他も探索してみましょう。ちなみに、台湾の各地で「中山」や「中正」の名が付く地名を見かけます。これは「中山」は孫文、「中正」は蒋介石の事を指す名称です。
かつて放送を流す際に使用していた建造物が残っています。
小高い場所に位置する「望月亭」。こちらは清朝時代の建物。ベンチがあり現在では休憩スポットとして利用されています。
この立派な建物は「更楼」。かつては見張り台でしたが、現在では園内の見渡せる展望台。
こちらはなにか分かりますか?一見分かりづらいですが、神社の鳥居なのです。かつてこの地にあった台中神社の名残。他にも周辺には神社の名残があるので探してみてください。
園内のいたる場所で姿を見せるのが台湾リス。台中公園の名物です。元気よく園内の木々の上を走る様子を眺めていると、改めてここが都会のアオシスであることを実感させられます。台中駅からも徒歩圏内ですので、台中観光の際は台中公園で一息ついてみてはいかがでしょうか?
INFORMATIONスポット情報
住所 | 台中市北区公園路37-1號(地図はコチラ) |
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電話番号 | |
営業時間 | 24時間 |
定休日 | なし |
新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'` 日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験(N1)を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった!日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します!
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