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台湾本島最南端の岬にそびえる「鵝鑾鼻灯塔」

台湾本島最南端の岬にそびえる「鵝鑾鼻灯塔」

 台湾島最南端の観光地「墾丁」。爽やかな風景が広がるリゾート地として人気があります。この最南端の岬にそびえるのが鵝鑾鼻灯塔です。

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 鵝鑾鼻灯塔の駐車場にあるこの保安宮が灯台のある鵝鑾鼻公園への入口です。

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 入口を進んで行くと、道の両脇にお土産屋さんが並んでいます。ローカル感あふれるお土産が揃っています。

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 こちらがチケット売り場です。ここでチケットを購入して公園に入場します。チケット料金は大人60元。

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 まっすぐと延びる歩道。ここを進んで行きます。

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 海が見えてきました。園内のヤシの木も相まって南国の雰囲気が広がっています。

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 てっぺんがとんがった山は「大尖山」。皆、園内からの風景を楽しんでいます。晴れて良かった~!

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 「台湾八景」と刻まれた石碑があります。台湾八景とは日本統治時代に指定されたもの。

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 見えました!こちらが「鵝鑾鼻灯塔」。真っ白い壁に覆われた真っ白い灯台。

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 こちらが灯台への入口。中華民国国旗が靡いています。

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 立派な灯台。鵝鑾鼻灯塔設置の歴史には日本も関わっています。台湾の清国統治時代。周辺海域では遭難が発生しており、灯台設置の要望が上がっていました。東海岸の八瑶湾は遭難した宮古島島民が流れ着いた場所でもあります。灯台が完成したのは1882年。当時、清国は列強との接触もあり、防衛上の観点から灯台に武装機能を備えました。これは世界的にも珍しいことです。それだけ清が列強を警戒していたことがうかがえます。

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 灯台前には売店があります。ドリンクも販売されているので、一息つきたい方は店内を覗いてみてください!

INFORMATIONスポット情報

鵝鑾鼻灯塔

住所 屏東縣恆春鎮鵝鑾里燈塔路90號(地図はコチラ
電話番号
営業時間
定休日
Writtern byけい

新北市在住の台湾人です。私の本名は日本人の方にとって発音が難しいので「けい」という名前を付けましたꉂꉂ(ᵔᗜᵔ*)ァ,、'` 日本のドラマやアイドルが好きです。日本語を理解したくて日本語能力試験(N1)を取得しました。日本語が理解出来て世界が広がった!日本語の能力を活かして、日本の方にオススメしたい台湾の情報を共有します!

Twitter(@kdilu0112_wu)