川崎・高津で台湾文化・グルメ満喫!黒猫台湾まつり現地レポート

日本にいながら台湾の文化やグルメに触れられる「黒猫台湾まつり」が、2025年5月31日(土)と6月1日(日)の2日間にわたり開催されます。「黒猫台湾まつり」は、川崎市高津区の二子大通り 商和会を舞台に繰り広げられる台湾文化交流イベント。この地域のお店や、台湾情報発信のプロたちが一堂に会し、本格的な内容で企画されているのが特徴です。昨年も大きな反響を呼んだ本イベント。さっそく初日の様子を現地で取材してきましたので、その模様をレポートします!

会場に到着時、雨が降り強い風も吹いていましたが、そんな中でも「黒猫台湾まつり」のパンフレットを手に持ち、「黒猫台湾まつり」目当てであろう人々の姿があちらにも、こちらにも!私がまず向かったのはメイン会場の「駄菓子の木村屋」。店先には大きな会場マップがあり、スタッフさんもいますので、オススメのお店を案内してくれますよ!

駄菓子の木村屋で可愛らしいグッズを販売しているのはイラストレーター「ちにゅり」さん。ちにゅりが描くのはねこのキャラクター「まっちゃねこ。」。ブースでは、まっちゃねこ。グッズがズラリと並んでいます。

ちにゅりさんによると、今一押しの商品はこちらのTシャツとのこと。まっちゃねこ。や台湾にちなんだイラストが詰まっています。描かれている文字は「我愛台灣」。繁体字なので、ほとんどの日本人は読めませんが、台湾好きの方に「あ、それ!」と声を掛けられ、着ているだけで交流にきっかけを作れるTシャツなんです!

こちらのポストカードは「黒猫台湾まつり」限定デザイン。ファンの方はもちろん、「黒猫台湾まつり」に訪れた記念にもぴったり!ご来場のすべての方におすすめです。

次に訪れたのは「黒猫豆花」。黒猫台湾まつりの発起人でもある見吉さんが店主を務めるお店です。イベント期間中は、黒猫豆花の店舗内に複数のブースが並びます。

もっと台湾レポーターが黒猫豆花ブースで購入したのは「栄養三明治」と「ミニ割包」、「豆花」の3つ。栄養三明治は基隆名物で、生地からお店で手作りした揚げパンに台湾の甘めマヨと煮玉子、トマトなどを挟んだサンドです。揚げパンがサクサクで美味しかったです!黒猫豆花のレギュラーメニューではないので是非食べていただきたいです。

割包は「台湾式ハンバーガー」とも言われます。ミニサイズですが、具がたっぷり詰まっています。食べ歩きをしたいので、このミニサイズはありがたいサイズです。

そして外せないのは豆花ですね。豆花はもっと台湾レポーターが特に好きな台湾スイーツです。滑らかな豆花にハトムギ、黒米がトッピングされています。シロップは程よい甘さ。そして、一際目を引くのは猫の形の芋圓。猫の形の芋圓は「黒猫台湾まつり」期間限定の提供なんだそうです!

ritecoさんのブースで購入したのは油飯(台湾おこわ)。ご飯と高菜、見た目はシンプルですが、程よい味付けの油飯と高菜が良く合い、一緒に食べると程よい塩気に。ritecoさん、今日もありがとうございます!

再びメイン会場へ。欲張りなもっと台湾レポーターはもっと食べちゃいます!

麺線好き御用達の「麺線屋formosa」。ブースでは冷凍の麺線、冷凍魯肉、ラー油などを販売しており、お家で麺線が食べられます。麺線屋formosaの店舗はすぐそばにあり、店舗では麺線をイートインでペロリ。台湾現地の味が食べられて幸せです!

続いて「dea Roselle」さんのブースへ。スタッフさんのオススメは台湾でお馴染みのお菓子「月餅」とお茶の詰め合わせ。特に台湾南部の屏東産カカオのチョコレートを贅沢に使った「月餅」は注目!

可愛らしいイラストで台湾のオススメスポットやグルメを紹介する本も販売しています。次回の台湾観光のお供にいかがでしょうか?

「想創Taiwan」のブースでは日台ハンドメイド作家の加賀ま波 (MAHA)さんが製作されているハンドメイド商品が並んでいます。

アミ族やパイワン族など台湾原住民をイメージしてデザインされたポーチやドリンクホルダーなど可愛くて今日から使える実用的な商品ばかり。宮原眼科好きのもっと台湾レポーターは宮原眼科のレースを使ったポーチが気になりました!

さらに、「想創Taiwan」のブースではワークショップを実施しています(要予約)。台湾原住民レースと毛糸を使った、カラフルぽんぽんバッグ作りを体験できます。ま波さんも愛用中だそうです。こちらも実用的なのがいいですよね!

▲門司紀子さんと佐々木千絵さんによるトークショーの様子
食べて歩いた後はトークショーを聴きながら一休み。初日は「CRAFTHOUSE TALKIE'S」にて、ラジオDJとしても活躍する竹内将子さん、「台北エリア別満腹旅食べまくり」著者の門司紀子さんと「LOVE台南: 台湾の京都で食べ遊び」著者の佐々木千絵によるトークショー、「你你好好」と「HowTo Taiwan」、「佐野いくみの喜々台湾」のPodcast公開収録が行われました。門司さんと佐々木さんのトークショーではオススメグルメや最新の台湾観光事情のお話を聴けました。写真を披露しながらのトークだったので、分かりやすく引き込まれました。2日目はメイン会場にて、「young donuts」さん、「洸美」さんによるライブがあり、会場を盛り上げてくれます。
「黒猫台湾まつり」の発起人で、黒猫豆花の店主である見吉勇治さんは「台湾に興味を持っている皆さんに遊びに来ていただきたい」と話し、皆さんの来場を心からお待ちしております。2日目は天気予報によると雨は降らなそうなので、是非ふらりと立ち寄り、日本にいながら本格的な台湾に触れてみてはいかがでしょうか?
EVENT INFORMATIONイベント情報
日時 | 2025年5月31日(土)、6月1日(日) 11:00~17:00 |
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開催場所 | 川崎市高津区(大山街道沿いの商店や中庭) |
公式サイト | 台湾まるごと体験!黒猫台湾まつり2025 公式サイト |
